AGC 2008FINAL 「INn4TE AV1L1TY」vs「Speedy Style」 !!
AGC2008 FINAL 2008.10.18 (SAT)
数々の強豪を打ち破り、幾多の試練を乗り越え、遂にこの最終決戦の場へ辿り着いた
2チーム。予選ランキング3位、セミファイナルでは優勝最有力候補と言われていた
FINAL BOUTを相手に3-1で圧勝し、未だ最強伝説が健在である事を自らの実力で
示したSpeedy Style。そして決勝進出枠ぎりぎりの予選4位通過ながら、予選リーグ
トップ通過を果たしたONIBANをセミファイナルで見事撃破し、今までの苦戦が嘘で
あったかのような復活劇を演じたINn4TE AV1L1TY。両チームともに上昇機運にして
相手にとって不足は無し!AGC全選手、そして日本HALOプレイヤーの頂点を賭けた
最後の戦いが、今!幕を開ける!!
ラウンド1 AGC チームスレイヤーFINAL JAGA MID NOTE-N
遂にラストバトル開始!セミファイナル同様スタートと同時に両サイドから鳴り響くBRの
炸裂音!続いて所狭しと投げ込まれるグレネード!両陣営共に弾幕を張り牽制を
かけ合う。そんな中、まず好スタートを切ったのはSS。開始1分で既にK/D差プラス4
と好調なSS、Fomalhaut15選手の活躍でリードを奪った。対するIAはThe Yoshizumi
選手が奮闘するも、リスポーンが重なりチームの連携が上手く機能できない状況。
なかなか波に乗ること出来ないIAだったが、中盤に入り安定を取り戻し出すと同時に
チームの機能も回復を見せはじめ、開始から3分を過ぎた時点で28 : 27と逆転に成功
した。しかしこの勢いを止めたのはまたしてもFomalhaut15選手!このラウンドでIAの
主軸となっていたThe Yoshizumi選手と、hirayamaX0選手からダブルKillを奪いIAに
傾きつつあった流れを断ち切ると、続けてリスポーンしたThe Yoshizumi選手を更に
もう一度KO!エースを完全に封じ込める事で、ペースを支配したSSが50 : 44で勝利。
大事な初戦を白星で飾り、好発進を決めた。MVPは19killものスコアを稼ぎ、チームの
勝利に貢献したSSのFomalhaut15選手。
WIN 「Speedy Style」 50
LOSE 「INn4TE AV1L1TY」 44
MVP Fomalhaut15 (Speedy Style)
ラウンド2 AGC CTF FINAL AGC PIT 5.1 CTF
Rd2はCTF。セミファイナルでも長期戦となる事が多かったこのラウンドは、チームと
しての総合力が試される場となる。セミファイナルでは見事な戦術でFBを苦しめた
SS。その力を知っているだけに、IAはこのラウンドに向けて並々ならぬ力を注いで
きた。開始と共に両チームが目指したのはカスタムパワーアップ。セミファイナルの
CTFではこれが試合を動かすきっかけとなる場面が多かった事もあり、SS、IAともに
まずはこれを押さえに来た。奪取に成功したのはIAのK 2the AgrrA選手!
一瞬早くカスタムパワーアップに手を伸ばすと、同じくこれを押さえに来たSSの
goumar選手をKO。更に無敵時間を利用し、サポートに駆けつけたSSのALiiiiiiiice選手
からも続けてダウンを奪った。同じルートからRLを奪いに来たDIKZ AthenaAres選手
も奪取に成功!そのままの勢いで手薄になったSSフラッグをThe Yoshizumi選手
が持ち出した。開始から1分というSSのお株を奪うような速攻だ。いきなり奪還を
強いられる事となったSSは2度に渡りキャリアをKOするも、それを想定していたかの
ように後続がフラッグをキープする為、フラッグの足が全く止まらない。完璧なチーム
ワークを見せたIAがフラッグを獲得。リードを奪われたSSは開始7分過ぎにIAから
オールダウンを奪いチャンスとなるが、フラッグ奪取に手間取ってしまい獲得には
至らず。歯車が噛み合わないSSを尻目に着々とそれぞれの仕事をこなすIA。
開始9分過ぎ、今度は3ダウンを奪ったところでhirayama X0選手がフラッグを奪った。
このタイミングは大成功。SSがリスポーンをする頃には既にフラッグはマップ中央を
通り過ぎていた。IAフラッグ獲得!これでスコアは2 : 0。なんとかスコアを奪いたい
SSは、IA全員が前衛となっている隙にフラッグゾーンへ侵入したhalomom選手が
フラッグ奪取に成功。一気に自陣近くまで持ち込む事に成功するが、同じタイミングで
SSのフラッグを奪ったIA勢と鉢合わせてしまい惜しくも獲得ならず。一方のIAは
1本目同様、ほぼ全員がサポートする形でリレーのようにフラッグを繋いで行き、
獲得に成功!スコア3 : 0。なんとCTFでSSから完封勝利を奪って見せた!
MVPはきっちりと自分の仕事をこなしたThe Yoshizumi選手!
WIN 「INn4TE AV1L1TY」 3
LOSE 「Speedy Style」 0
MVP The Yoshizumi (INn4TE AV1L1TY)
ラウンド3 AGC チームスレイヤーFINAL AGC ISOLATION
ここまででラウンドカウントは1-1。両チームともに1敗を喫しながらも手応えを感じて
いる様子。続いて行われたのはAGC ISOLATIONでのTS。両陣営に1本づつの
スナイパーライフルが配置されている上にマップ上層は丘のようになっていて視界が
開けている為、両陣営のスナイパー役の腕がそのままマップの支配権を握ると
言っても過言ではない。エイミングとセンスの見せ所でもある。そのキーマンとなる
スナイパー役としてIAはDIKZ AthenaAres選手を、そしてSSはhalomom選手を選んだ。
一般的なスナイプポジションは見晴らしの良い丘の上で、ここに陣取ったのはSSの
halomom選手。眼下に見えたIA勢に向けて立て続けに4発打ち込み、hirayamaX0選手
とThe Yoshizumi選手を狙撃!対するIAのスナイパーDIKZ選手はその対極となる丘の
下から狙撃を開始。ALiiiiiiiice選手に見事なヘッドショットを決めると、続けてSSの
スナイパー役halomon選手をも狙撃!マップ上の支配権を奪うと、最後の一発は
BRで牽制するgoumar選手を流し撃ち!見事なスナイピングを見せた。これでIA有利
かと思われたが、BRの技術にかけてはSSも負けてはいない。チームワークの良さも
伴い、支配権を握ったはずのIAから逆にリードを奪う。開始から3分の時点で両者
のスコアは19 : 19。ここからが本当の勝負!という場面でアクシデント発生。ダウン
を奪われたSSのhalomom選手がいつまでたってもリスポーンして来ない!なんと
halomon選手がここで回線落ちしてしまう。想定外のトラブルにより4vs3の状況に
追い込まれたSS。残ったメンバーで奮闘を続け、一時10まで開いたスコア差を7まで
詰める活躍を見せるが、それ以上がどうしても縮まらない。このRdは50 : 40でIAの
勝利。レギュレーション上に回線落ちについての詳細が記載されていないが、試合と
いう形式の中で起こったトラブルに関してはofficialの判断が絶対となる。FINALという
事で不測の事態に備えJAGLもフルメンバーだった為、その場でこのラウンドの勝敗
は審議となった。しばしの審議の結果、officialが下した判断はIAのハーフポイントでの
勝利。ラウンドカウントで0.5。つまり1勝には満たないが、フルラウンドまで試合が
もつれた際には勝敗を決する要素となるという、実質上の勝利扱いだ。これにより
ラウンドカウントは1.5ー1。SSが勝利するにはどちらにせよあと3勝が必要となった。
WIN 「INn4TE AV1L1TY」 50
LOSE 「Speedy Style」 40
MVP DIKZ AthenaAres (INn4TE AV1L1TY)
ラウンド④ AGC CTF FINAL JAGA MID NOTE-N
迎えたRd4。IAが勝てば勝利へリーチ、SSが勝てばラウンドスコアで逆転という状況。
試合の行方を握る鍵となるこのラウンドで猛攻を見せたのがSpeedy Style。これまで
予選で数々の強豪を巻き込んできた神風速攻が遂に吹き荒れた!開始1分でIA勢
からオールダウンを奪うと、Fomalhaut15選手がフラッグをすかさずキープ。ほぼ同時
に全員が戦闘不能に陥ったIAが倒れた自分を見つめる事しか出来ない状況の中、
まず1本目を獲得。と、同時にIAサイドに復活したフラッグをgoumar選手が間髪
入れずに奪取。しかしこれはキャリアルート後方でリスポーンとなったIAメンバーが
阻止し失敗に終わる。が!SSの猛攻は止まらない!開始から2分。Rd2の借りを
返すべくスタートから大活躍を見せるhalomom選手の攻撃を起点に3ダウンを奪った
ところでまたしてもSSがフラッグをキープ。だがIA、The Yoshizumi選手が2度に渡り
これを阻止し、フラッグの足を止めにかかる。その後も必死にフラッグへ駆け寄る
SS勢だったがこれはIAにとって格好の的。3ダウンを奪われ、今度はIAがフラッグを
奪取に成功。奪われたフラッグの奪還にも成功し、スコアを獲得。これで1 : 1!
その後は、両チーム互いに技術を競い合うかのような攻防が約6分にも渡り展開され、
試合は一時膠着状態となる。その均衡を破ったのはIA!FINALというプレッシャー、
日本トップチーム同士の息をもつかせぬ攻防は選手の集中力を激しく消耗させる。
SSにとってもそれは例外では無く、チーム全員が生存している状況にも関わらず
戦力をワンサイドに集中させてしまった事でフラッグがフリーとなってしまう。これを
見逃さなかったのがK 2the AgrrA選手とDIKZ AthenaAres選手!集中力で勝った
IAがこの一瞬の隙から生じたチャンスを確実に結果に繋げてスコアを獲得。
これで2 : 1。長時間に渡る均衡を破ったIAと破られたSS。セミファイナルではこの流れ
を味方に付けてFINAL BOUTを撃破したSSだったが、この日は逆の立場となって
しまった形。一度傾いた天秤を戻すのは消耗したSSにとっては厳しい仕事。波に
乗ったIAがその1分後に更にスコアを重ねて決着。MVPはオールマイティな反応を
見せたIAのThe Yoshizumi選手!
WIN 「INn4TE AV1L1TY」 3
LOSE 「Speedy Style」 1
MVP The Yoshizumi (INn4TE AV1L1TY)
ラウンド5 AGC チームスレイヤーFINAL AGC GUARDIAN 06
ラウンドカウント2.5ー1。残りラウンドは3。逆転に望みを繋ぐSSにとっては、この
ラウンドを落とした時点で敗北が決定となってしまう。追い込まれたSSと対照的なのは
消耗戦となったRd4を制し、ラウンドカウントでも圧倒的優位に立ったIA。AGC初代
王座まであと1勝。互いのプライド、仲間を信じる強い絆、そしてこのFINALの舞台へ
勝ち進んできた自信。その全てをかけて両チームが決戦に臨んだRd5!!
この時、SSメンバーにかかっていた重圧は一体どれ程のものだったのだろう?
現役最強との呼び声も高かったあのFB BaRkuNですら、この重圧の前に自らの力を
出し切れず散っていった。より高みを目指すアスリートにとって、その壁はいつも傍に
あり、常に目の前に立ちはだかり続ける。この壁を越えられる力を欲して、誰もが
練習を重ね、自信を一つ一つ積み重ねる。それは何よりも地味な作業かもしれない。
けれどもそれは、何よりも充実していると感じられる時間かもしれない。そんな時間を
過ごした者同士が更に互いを高め合い、やっとの事で辿り着くのが王者の椅子で
あるならば、間違いなくSpeedy Styleはその椅子に座る資格を持っていたといえよう。
両者の差はほんの紙一重。
もしあの瞬間、エイミングの角度があと1度だけ上だったら・・・・。
もしあの時、あとコンマ1秒速く反応できていたら・・・・。
それだけで勝敗は変わっていたかもしれない。
激闘の果てに生まれた差はたったの1kill。それは、この8名の誰かがほんの少しだけ
何かを変えていたらどちらに転んでいたかわからないくらいの、一番小さく、そして
一番重い1という差。試合時間7分5秒。スコア 50 : 49。
今ここに、5ヶ月間に渡り日本トップクランによって争われたAGC2008の、そして
Round④ アスリートゲーマーズカップ初の王者が誕生した!
勝者!「INn4TE AV1L1TY」!!!
WIN 「INn4TE AV1L1TY」 50
LOSE 「Speedy Style」 49
MVP Fomalhaut15 (Speedy Style)
Over Lord FINAL Voice !!
AGC official eo555(以下eo)
両チーム本当にお疲れ様でした!それではまずこのFINALに進出を果たしながらも
惜しくも準優勝となった、Speedy Styleの皆さんへインタビューです。
eo「SSの皆さん、お疲れ様でした!」
SS「お疲れ様でした」
eo「惜しくも敗れてしまいましたが準優勝です。おめでとうございます。」
halomom選手(以下hm)「ありがとうございます。」
eo「今日は1ラウンド目を見事な勝利で飾りましたが?」
hm「そうですね。非常に良いスタートを切れたので、今日はこのままいけるかも?
と、思ったのですが、やっぱり強かったです。IAは。」
eo「SSの戦略はいつも高いレベルで組み立てられている印象がありますが、今日も
作戦などはありましたか?」
hm「はい。今日はセミファイナルの時よりももっときっちりと戦略を立て、練習を
重ねて試合に望みました。なので、油断とかはありませんでした。ただ、
相手の実力がこちらの想定を大きく上回っていた。それだけの事で、それが
全てですね。」
eo「2位という成績で今シーズンを終えたわけですが、振り返ってみてどうでしたか?」
hm「はい。このAGCに出たおかげで、久々にチームとして活動する時間が増えて、
皆で練習したり、試合結果に対する嬉しさや悔しさを共に分かち合う感覚を
楽しむ事ができました。こおような時間を過ごすことが出来て本当に嬉しかった
ですし、大会には感謝しています!ありがとうございました。」
eo「こちらこそありがとうございました!そう言っていただけると嬉しいです。では
次に、今季SSでhalomom選手と並ぶツートップとしてチームを支えてきたエース、
Fomalhaut15選手、お疲れ様でした!やっぱり長かったですか?」
Fomalhaut15選手(以下Fm)「いや、自分にとっては本当にあっという間だった感じで
本当に楽しかったです。」
eo「今季はSSの要としてチームの勝利に大きく貢献して来ましたが、来季の参戦
予定はズバリ!どうなのでしょう?」
Fm「そうですね・・・はい。SSのメンバーとして来季も頑張りたいですね!」
一同「おぉ~~~~~~~!!」
eo「それは頼もしいですね!そして運営陣としては本当に嬉しい参戦表明です!
ありがとうございます。では次は、今季SSのスターティングメンバーの一人として
活躍してきたAliiiiiiiice選手!」
ALiiiiiiiice選手(以下Al)「いえ、活躍だなんてそんな(照)もうみんな本当に上手いし
強いしで、自分は途中から足を引っ張ってばかりで・・」
一同「いやいや!」
eo「いえいえ、ALiiiiiiiiceさんの試合はオフィシャル陣も毎回ちゃんと見てますから。」
Al「いやホントに、みんな強すぎて落ち込みます・・・・」
一同「いやいやいやいやいやいや!!!」
eo「FINALでは惜しくも負けてしまいましたが、この参加選手の顔ぶれで総合2位は
胸を張っていいです。スゴイですよ!」
FB NicoL「そうです!ALiiiiiiiiceさんがダメなら、ウチらなんかもう・・・・
死ね!って感じですよ。」
FB BaRkuN「あぁ~ん!?」
eo「ありがとうございます(笑)では最後に、終盤にきていきなりスタメン抜擢!衝撃
のデビューを飾ったgoumar選手。お疲れ様でした!どうでしたか?参戦してみて。」
goumar選手(以下gm)「ハイ、実は自分はついこの間までHALOをやめていたの
ですが、たまたま電源をつけた時にhalomomさんがHALOをプレイしていたので
久々に連絡を取ってみたところ、今こういう大会に出てるんだよって教えて
もらって・・・・。急だったし大事な場面からいきなり自分が出ていいのかな?って
思いました。」
hm「いや、ホントに助かりました。メンバーがギリギリだったからどうしよう?って
思ってたところにちょうどgoumarさんから連絡が来て・・・・」
gm「ホントに偶然ですよね。でもそのお陰で皆とまた本気でHALOを楽しむ時間を
過ごす事が出来、とても楽しかったので皆さんに感謝してます。」
hm「いや!感謝してるのはむしろこっちですからね。ありがとね!」
eo「うんうん・・・・!良かったですね。。。。(涙)運営陣にとっては本当に嬉しい出来事
ですよ、それは。SSの皆さんありがとうございました!ではいよいよ優勝チーム、
INn4TE AV1L1TYの皆さんにインタビューです。IAの皆さん、優勝おめでとう
ございます!そしてお疲れ様でした!」
IA「ありがとうございます!やりましたぁー!!」
eo「ではまず今季リーダーとしても選手会長としても活躍したK 2the AgrrAさん。
おめでとうございます!試合を振り返ってみてどうでしたか?」
K 2the AgrrA選手(以下kg)「そうですね。IAは普段からチームとして練習する事が
多いのですが、大会の試合前には一丸となって練習していましたし、そこから
生まれた結果に対しても皆ホントに嬉しかったり悔しかったりしていて・・・・
一言で言うとこのFINALだけではなく皆全試合本気でした。」
eo「日本を代表する参戦8チームの頂点となったわけですが、皆さんへのメッセージ
はありますか?」
Kg「はい。今回このAGCに参戦し、本気で勝ち負けを競い、その結果に一喜一憂した
チーム、選手は自分達だけではなく、皆が一生懸命だったと思います。だからこそ
この勝利の価値があると思うし、本気の喜びがあると思います。この喜びは
皆さんが本気になってくれなければ得られないものでしたし、かけがえのない時間
を過ごすことが出来たと思います。AGCで皆さんと戦う事が出来たことに感謝
していますし、何よりこのAGCを運営してくれたオフィシャルの皆さんに感謝です。
ありがとうございました!」
eo「本当にお疲れ様でした!そしておめでとう!!では次に、今季は参戦回数こそ
少なかったものの、スタメン入りした試合では非常に目立つ活躍を見せて
くれたDIKZ AthenaAres選手!一言お願いします。」
DIKZ AthenaAres選手(以下Dz)「いや~最初と最後にちょこっとだけ出ていいとこ
もらっちゃいました。」
eo「ホントに(笑)」
Dz「いや、真面目な事言わせてもらうとですね、実際第1戦の不戦敗という結果は
自分の中では本当に悪夢のような出来事で、未だに忘れられません。あの時は
モチベーションが一気に下がった・・・・。それでもチームとしてプレイする度に
皆のレベル、そしてチームとしての成長を感じる事が出来て、気がつけば
本気になっていました。これは相手のチームの皆さんも本気だったからだと
思います。実際このFINALも、どのラウンドも接戦だったし、いつ負けても
おかしくない試合だったと思います。勝てたのは本当に紙一重の差だったと。」
eo「そうですね。本当に良い試合になりました。ありがとうございます!そしてあの
ジャパンチャンピオンシップ優勝チーム、morokimiに在籍しつつも今季はIAの
強力な助っ人として活躍したhirayamaX0選手!お疲れ様でした!」
hirayamaX0選手(以下hy)「お疲れ様でした。今季はIAで参加させてもらって本当に
良かったです。皆にありがとう!です。」
eo「来季はmorokimitしての参戦が噂されていますが?」
hy「そうですね。メンバーも戻ってきそうなので、来季参戦はmorokimiメンバーとして
IAを倒します!」
一同「ぉおぉおお~~!」
eo「追われる立場ではなく来季も追う立場、チャレンジャーとしての参戦ですね!
期待しています!では最後、今季の予選ではFAからVIVIDからの参戦となり、
エースとしてその名を日本中のHALOプレイヤーにしらしめる活躍を見せ、この
FINALでIAに電撃移籍!そしていきなり優勝という結果を残したThe Yoshizumi
選手!おめでとうございます。FA参戦表明からいまや優勝チームのスタメン!
スゴイですね!」
The yoshizumi選手(以下Yz)「いや・・・あの・・・ありがとうございます。VIVIDが決勝
進出をかけた場面で不戦敗となった瞬間に終わったと思ったのですが、運よく
IAに入れてもらう事が出来て、このような結果が残せました。IAの皆さんに
感謝しています。そして予選で自分を使ってくれたVIVIDの皆さんにも!」
eo「来季の活躍も期待しています。The Yoshizumi選手のようなプレイヤーが、この
日本にもまだまだ埋もれているのではないかと思います。そんな方々を見つけ、
第一線で活躍してもらい、評価を受ける場所としての役割を持つことが来季の
AGCの発展に繋がるのではないかと思います。フリーの一匹狼からトップチーム
のスター選手へ!AGCサクセス街道の第一人者としてこれからも活躍して
下さい!皆見てますよ!」
The Yoshizumi「あぁ・・・・あの・・・はい、がんばります。」
一同「頼りない!(笑)」
eo「はい!と、いう事でこれにて今季の全試合日程が終了です!両チームの皆さん、
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!!!」
一同「ありがとうございました!」
以上の結果をもちましてJAGL JAGA Round④ AGC 2008 今季の全試合日程が
終了となっております。参戦してくれた全チーム、全選手の皆さん、AGCを気にかけて
下さった関係者の皆様、そして応援してくださった全ての皆様、
本当にありがとうございました!来季の開幕戦開会式でお会いしましょう!
JAGL AGC official (Report by eo555) 2008.010.28 AM 00:43
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