2009.10.05

2009.10.5 TGSスタッフ雑記4 (前編とかやめました)

9月24日 プレスセンター → Xboxブースのフォルツァ の巻 

結局プレスセンター外に陣取る形で一息ついたAGC一行。とてもじゃないが海外プレス
さんに囲まれながら落ち着けるほどの余裕は無かったので、こちらの方が居心地が
良い。というかホントにイイ。センター内は人とPCの熱気でむしろ外よりも蒸し暑い。
しばらく待つと西井さんが専属のカメラマンの方と共にセンターへ到着。よく見ると体中
に各社のメーカーロゴのついたメディアパスを貼り付けていて、なんだかすごい事に
なっている。西井さんに直接お会いするのはちょうど1年ぶりだったが、こちらのガチガチ
感と落ち着き無さを察してか非常に柔らかな物腰で話しかけてこられるので、会話を
重ねる毎に自分達の緊張は溶けていった。なんというか大人で紳士である。

簡単な説明を受けた後、さっそく各自会場内へ入りインプレッションの為の試遊を開始
する事となった。逸る気持ちを抑えつつ会場に足を踏み入れたAGCスタッフ改め、
XNEWS臨時レポーター一行。会場内は昨年よりもホールの広さが目立つ感じで、
出展者、来場者とも減少しているように感じられたが、初めて訪れたyado6は人の多さ
と規模の大きさに驚いていた。パンフレットを受け取るのも忘れ、一目散にMicrosoft
ブースへと向かう。

昨年同様のレイアウトとなったMicrosoftブースは、今年もイベントに使用するような
ステージ等は見当たらず、全域試遊台がメインの会場づくりとなっていた。2年前は
このブースに大きなステージが組まれ、その上で芸能人や当時の有名プレイヤー達が
Halo3対戦イベントを行っていたのを思い出す。ODSTの発売に伴い、今年はステージ
イベントが復活するであろうと想定し、そこになんとかAGCで活躍する選手達を送り
込み、彼等に少しでもスポットをあててあげたかった自分としては、非常に残念で
ならない。まぁ、もちろん例えステージイベントがあったとしても、今のAGCとRound④
の力では何をどうする事もできないのだが、2年前のイベントではSelf SECOM Sabrina
の面々がその壇上に上がった事を考えると、決して夢では無いと本気で思っていた。

加えて今季は、昨年度まで行われていた関係者を招いたプライベートパーティーが、
プレスと開発者のみの招待で行われる事となっていた。昨年はファンサイト運営
ユーザーも招待をいただく事が出来た為、スタッフと選手数名で参加させていただいた
のだが、思いがけぬ展開で芸人さんやジャム爺さん含むファミ通X360チームとゲーム
大会で勝負させていただいたり、ふと横を見るとBungieスタッフがパワフルに立食して
いたりと、そこかしこにチャンスの芽が転がっていたこのパーティー。それ以来、今季は
この場で何が出来るかという事に力を入れて準備を進めていた我々としては、打つ手
の半分以上を旅立つ前から失っていた。とはいえTGSである。何もできないからと
いってこの場を訪れないなんて、そんな選択肢は最初から無い。現にこうしてあの
XNEWSの西井さんとも話ができているではないか。今後の良い関係を築いていただく
為にも、今はできる事をしっかりとやらなければ!

と、いう事で、さっそく各自お目当ての試遊台へ向かいプレイを開始!自分が真っ先に
向かったのは勿論フォルツァモータースポーツ3だ。AGC運営代表がODSTじゃなくて
フォルツァかよ!?というツッコミももっともだが、ゲームショウ初日の今日はODSTの
発売日でもあるので、既に発売されたタイトルのインプレッションよりは今後発売予定
のタイトルの方がXNEWSさん的にも良いのではないかという事からであって、決して
「実はODSTあんまり興味ないんです・・」という事ではない。むしろ、課せられた仕事を
片付けるまでは我慢するという大人の選択なのである。今頃もう皆バリバリとプレイ
してるんだろうな。ファイアファイトとか楽しんでるんだろうな。もうメチャメチャ実績解除
してたりして?とかの妄想も止まらないが、今はとりあえず我慢だ!

フォルツァの試遊台はブース奥の壁面に沿う形でズラリと並んでいた。台数的には
5台だが、そのうちの4台が運転席視点を再現した3画面の仕様になっているので、
台数は5台だがモニターは13台もある。なんだかスゴイ迫力だ。なかでも一番右手に
ある大掛かりな試遊台は、ビジネスデイにも関わらず既に順番待ちの列が出来て
いる。そう、これこそがお目当ての運転席が車の挙動に合わせてガンガン動く、
バーチャレーシングフルスペック筐体ばりの超豪華バージョン!。順番待ちをしている
間も目はその動きに釘付けになってしまうほど、とにかく激しい。髪の長い女性が
スピンの挙句にサイドウォールに激しくクラッシュ!瞬時にその衝撃を余すところなく
再現する稼動シートによって女性の髪が舞い上がり、殴られたかの如く首が揺れた。
アメリカのいたずら番組かと思える程のやり過ぎ感に笑ってしまったが、自動車教習所
もこのくらいやればいいのにと思った。

ようやく自分の番!というところまで来た時、試遊台横にいたアテンダントの方に話し
かけられた。取材の方がプレイを望んでいるので、その方が優先されるとの事。
「すみません!もう少しですので・・」と、申し訳無さそうにするお姉さん。いえいえ、全然
いいですよ。と返す自分。そんなやりとりを全く意に介さずに無言でシートに着くどっか
のメディアっぽい人。お姉さんではなく少しはお前が申し訳無さそうにするべきなのでは
ないか?と思ったが、せっかくのTGSなので気にしない事にする。

メディアっぽい人の試遊が終わったので、いよいよ自分の番だ!と、思ったその時、
またしてもお姉さんが申し訳無さそうに話しかけてきた。今度はメディアではなく、
芸能人が割り込み希望らしい。さすがに一般人とはいえ2回も割り込みされるのは
どうなのだ?仕方が無いとは思いつつもやりきれない思いが募り始めたところへ、
お姉さんがその表情を一変し、嬉しそうに一言告げてくれた。

「仮面ライダーの人ですよ!」

何っ!?仮面ライダーの人ですよ!?一瞬にしてただのやじ馬と化し、辺りをきょろ
きょろと見回したが、まだそんなオーラを放つ人は見当たらない。仮面ライダーの人
ですよって言ってもたくさんいるが、まさかこんなあんまり特撮物とか見なさそうな
お姉さんが脇役の人やスーツアクターの人を指して「仮面ライダーの人」とは言うはず
がない。と、いう事は、お姉さんでもわかる主役の芸能人という事になる。

もはやフォルツァのフォの字もどっかに飛んでいき、頭の中は歴代ライダーの主役を
務めた役者の顔で一杯だ。ラ、ライダーの誰ですか?と、一応お姉さんに尋ねてみた
ものの、そのライダーの名前が出てこない様子。というか、ライダー以外にも色々
役とかCMとか例えようがあるのではないだろうかとツっこみたいところだが、出て
こないところを見ると、ライダー以外ではあまりパッとした役どころの無い芸能人なの
かもしれない。空席となった目の前のフォルツァのシート。このシートにもうすぐライダー
が座ってドライビングする。ライダーが車のハンドルを握るという事に感じた違和感は、
言い換えれば物凄くレアなシーンなのではないかとワクワクだ!この際役者さんとして
普通に車くらい乗るだろう事は考えないようにしよう。カメラマンやらガードマンやらに
よって少しは押し出されるかもしれないが、それでも生ライダー鑑賞特等席を成り行き
でゲットである。こうなるともうさっきのどこぞのメディアさんにも感謝しなければいけない
気分だ。そわそわしながら待つ事数分。

「うぉおおおお!あ、あれはァ!!」

      
もうTGS期間はとうに過ぎたので、余り内容を気にせずに更新すると決めて
次回へつづく!

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2009.10.01

2009.10.1 TGSスタッフ雑記 (超前編3)

9月24日 幕張メッセ入り口 → プレスセンター の巻  

今年も無事にTGS会場を訪れる事ができたAGCスタッフ勢。今回のTGSで会って
おきたい方々や、やっておきたい事、やらなければならない事はいくつかあり、足早に
歩く来場者に釣られて気持ちばかりが焦ってしまうが、まずは今回もこのビジネスデイ
に入場する機会を下さったXNEWS管理人の西井さんにお会いして、自分達に課せら
れた仕事を確実にこなさなければならない。短い携帯でのやりとりの後、正面入り口
前で待つ我々の前に西井さんの姿が映った。スタッフに軽い緊張が走る。

一言目になんて挨拶をするのが正しいのか?「お疲れさまです」ではなんだかちょっと
生意気な感じだし、「お久しぶりです」と言ってもメールのやりとりは定期的にあるので
あまり久しぶり感は持っておられないだろう。「ありがとうございます」はむしろ一言目
の挨拶の後に言うべき事なはずだ。ではありきたりに「こんにちは」か?おみやげは
いつ渡すのがいいのだろう?今お渡しすると邪魔になってしまうかもしれないので、
帰りがけの方がいいか?しかし閉場まではまだ数時間ある。この東京の気温下で
北海道みやげの白い恋人はチョコレートの形を溶けずにキープできるのだろうか?
などと、まるで面接でも受けるかのような感じで立ち尽くす我々を尻目に、西井さんは
外人さんと談笑しながらそのままどこかへ歩き去っていった。きっとこちらへ向かう
途中に外人プレスの方とでも久々に会って会話が弾んだのだろう。外人さんとの会話
を終えた西井さんは再び我々の方へ戻ってきた。姿勢を正すeo&yuura。しかし、また
しても西井さんは我々の目の前を通り過ぎると、先程歩いてこられた道を引き返して
いかれた。こちらを探す素振りもなければ、気づいている様子も全く無い。以上、これ
までの出来事を総合した結果、我々に一つの結論が導き出された。

それは俗に言う「人違い」と呼ばれる現象だったようだ。

全然関係無い人物に緊張していた自分が恥ずかしい。テレる。仕方が無いのでyuura
に「今の人似てたよね!」と、自分と同じ間違いを犯していたであろう事を確認して
みると、やはり彼も同類だった様子で「似てましたよね!」とウンウンした。

今の現象によってyuuraとyado6の緊張はピークの壁を突き破ったらしく、その緊張から
のひと時の解放を求めて2人はタバコを吸いに数メートル先の灰皿まで行ってしまった。
正確には解放されたわけではなく、むしろこのタイミングで西井さんが来られたら非常
に気まずいのだが、そういった部分を余すところ無く拾ってしまうのが生まれ持った自分
の性。案の定ひとりぽつんとしているところへ正真正銘XNEWSの西井さんやってきた。
慌ててスタッフをかき集めて挨拶を促す代表eo555。これで既に西井さんの中の
Round④評価にX印が一つ刻まれた事だろう。これは挽回しなければならない。課題が
一つ増えた。

初めて受け取ったメディアパス。見た目にはビジネス招待客のパスとほとんど変わる
ものではないが、一連の経緯を持つ自分としては非常に感慨深いアイテムである。
心の中で深々と頭を下げた後、両手でガッツポーズを繰り返した。

会場は期間中全日17:00で閉場となる。我々の初日に残された時間は既にあと4時間
程となっていたので、さっそくプレスセンターで軽く打ち合わせをして仕事に取りかかる
事となった。初めて入るTGSプレスセンターは、当たり前だが様々な国のメディアの
方々が所狭しと並んでおり、それぞれが忙しそうにノートPCと格闘している。場内の
どのイベントホールよりもむしろ国際的でビジネス的かもしれない。そんな中へ素人
丸出しで足を踏み入れるのはかえって危険な気がする。ビクビクしているのがバレたら
典型的なジャップが来たぜ?とか思われて、日本人はみんなそうなのだという印象を
彼等にインプットされかねない。ここはやはり堂々と入ろう!そう決意し、胸を張って
センター内へ踏み込む。必要以上に堂々としている気がするが、その内側は無理を
して膨らませているゴム風船のように、小さなきっかけで破裂する程空虚で脆い。

とりあえず落ち着こうと思い空いている席を探してみたが、全く空席が見当たらず、
どのテーブルも資料やPCで一杯だ。荷物くらいは置こうと思い、棚を見渡してみた
ものの、高そうなバッグや高価なカメラケースがぎっちりと並べられていて、それらを
避けてまで自分のバッグを置く勇気など当然持ち合わせてはいない。一旦出て体制を
立て直そう。そう思い振り返ってみたものの、後から後からどこかの国のプレスメンや
プレスレディが真剣な面持ちで入ってきて、やがて後ろが支えだした。頼みの綱の
西井さんはいくつかの用事をこなしてからこちらへ来ると言っておられたが、まだその
姿が見えない。あとほんの数psiのプレッシャーをかけただけで風船は割れてしまう
だろう。困った時は前進だ!前進あるのみだ!「前進して一周すれば入り口イコール
出口作戦」を決行するべく一歩目を踏み出した瞬間、目の前の外人プレスさんが
座る椅子に足がつまずいた。その衝撃は軽いものだったが、張り詰めた風船を割る
には十分過ぎる程の威力を持っていた。

     
       いつになったらゲームやAGCの事が書けるのか?と思いつつ次回へ・・

Tgspass
4年目にしてやっと受け取る機会を得たメディア
パス(黄色い方ね)。隣に移るパスは昨年職場
から調達したもの。同じようでも自分が感じる
重さは全然別物!なのでした。

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2009.09.29

2009.9.29 TGSスタッフ雑記 (超前編2)

9月24日 羽田空港 → 幕張メッセ入り口まで の巻  

定刻より5分ほど遅れて飛行機は羽田へ到着。機内ではできるだけ休もうとしたの
だが、降り立った瞬間から始まる東京での4日間の事を思うと、不安と緊張でなかなか
落ちつく事ができなかった。着陸時に飛行機がバランスを少し崩し、横から見た
シーソーのように右と左のタイヤが交互に地面を蹴った。エースコンバットでこの動き
をすると、やがて羽が地面に擦りだしてクラッシュするので、もしやのまさかになっちゃう
のか!?と内心ビビったが、なんとか無事に着陸。当たり前といえば当たり前だが、
飛行機で初めて心底ドキッとした瞬間だった。「いやー今のマジで焦ったんだけど!!」
とスタッフに言って同意を求めたが、「マジっすか!全然平気ですよ!」的な事を
返された。何故だかわからないが少し敗北感を感じたので、そんな事を言いつつも
心臓はバクついているに違いないと勝手に思った。

空港では30分遅れで札幌からこちらへ向かっているK 2the AgrrA(以下カグラ)君と
合流する事になっていた。更に会場では同じく1st STAGEでRound④D-1のメンバーと
して参戦してくれたDIKZ AthenaAres君とも合う事になっている。去年はIAとしてAGC
に参戦し、見事初代王者となったこの2人。今季1stでは残念ながらDivisioN-2落ちと
なってしまったが、それぞれの私生活もある程度の落ち着きを取り戻しているよう
なので、2ndには期待している。そんな2人と共に会場を訪れるのは今季で2度目。
このメンバーでこの場に戻ってこれた事に感謝すると同時に小さな達成感のような
気持ちが湧き上がる。合流したカグラ君は前に見たときとほとんど変わっていない
ように見えたが、彼と会ったのはほんの一週間程前の事だったので、変わっていない
のは当然だ。むしろ変わっていたら焦る。全員揃ったところでいざ!

毎年の事ながら山手線はどっちがどの方向へ回るのかが覚えられない。向かう先は
東京駅なのだが、渋谷方面とか池袋方面とか言われても地理に弱い自分としては
どちらに乗ればいいのか路線図を見なければ判断できない。適当に乗っても2分の1
という確立なのに、案の定スタッフ全員逆周りに乗り込んだので一つ目の駅で降りて
乗り換えた。「こっちじゃない?」と言ったのは自分だったが、誰にも責められなかった
ので、たぶん全員が「こっちじゃない?」と思ったのだろう。yuuraと目が合ったので
互いに意味不明のニヤリ顔を返す。

1年ぶりに訪れた幕張。その光景を前にようやく気合が入ってきた。「やるかぁ~・・」
が「やるぞー!!」に変わった瞬間でもあった。幸い神の力は函館で使い果たした
らしく、天気は快晴で気持ちも良い。改札を抜けた途端にエンドオブエタニティの
広告が至る所で目に付いた。「ぉお~!」。さすがトライエース!テンションが一気に
UPした。EOEは前から気になっているタイトルの一つでもあったので、このタイトルの
インプレッションも書いてみたいと思った。

XNEWSさんからの連絡によると、インプレッション対象は個人の好きな、もしくは得意
なジャンルのものをプレイしてほしいとの事。やはりレビューを行うとなると、その
タイトルに対する事前情報や、続編物であれば前作のプレイ経験からの比較等が
必要とされる為、当然ある程度の知識が必要とされる。毎年恒例となっているリアフレ
を集めてのウイイレ大会で好みのフォーメーションを聞かれ、よくわからないので
4-3-4-1とか言ったり、どのチームが偽名なのかもわからずスポーツニュース
でセリエAが映ると「テルフィー」の勝敗を探している自分が、もしウイイレの新作や
FIFA10のインプレッションを書こうものなら、AGCごと晒された上に「eoしね」とか
言われるはめになるので、ここはやはり本人の最も得意なジャンルで行くのがベスト
である。

現役を退いたとはいえ元レーサー。個人的にもここはやはり「フォルツァモーター
スポーツ3」のインプレッションが楽しみだ!動画などで見たあの派手に動く筐体での
プレイができるようなので、これは是非体験しておきたい。

yuuraは前々から「ベヨネッタやばいっす。ベヨネッタやばいっす。」と連呼していたので、
希望タイトルもやはり「ベヨネッタ」だった。じゃあその次にプレイしたいタイトルは?と
聞いたら彼は迷わず「ベヨネッタ」と言った。もはや彼がベヨネッタだ。

jyonは大のロボ好きなので、フロントミッションはこれまで全タイトルを制覇している。
PC版のオンラインまでプレイ経験がある彼なので、当然希望タイトルはその最新作で
ある「フロントミッションエボルブ」だ。イボルブではなく「エボルブ」だ。

今回が初参加となった最年長スタッフのyado6はあんまり得意なものが無いと言って
いた。強いて言うなら「鉄拳かなぁ」だそうだ。だが、格闘系は全てのジャンルの中でも
秀でて知識や経験が必要とされるのではないだろうか?素人とまでは言わないが、
彼の経験値でレビューをするのは危険極まりないジャンルのような気がしたので
軽く他のタイトルを勧めてみたが、彼が次に興味を示したのはサムライスピリッツの
新作だった。映画で見るような鬼軍曹が心の中でこう叫んだ。「今からオレが言う3つ
の単語を心に刻め! 『それも!』 『格闘!』 『ゲームだ!』」 と。

9月24日午後1時。Round④スタッフ幕張メッセ着!正面入り口横の休憩コーナーが
XNEWS管理人である西井さんとの待ち合わせ場所だった。西井さんに初めてお会い
したのは3年前。代田橋にあるXbox事業本部に所用で呼ばれた時の事だ。他にも
Xboxを応援するファンサイトの管理人さんやプレイヤー数名が顔を並ばせていたのを
覚えている。当時の自分にはまだAGCのエの字も頭に無く、ただのXbox好き程度の
肩書きしか持ち合わせていなかったが、XNEWSは既に現在のような知名度と地位を
確立していたので、自分にとっては光栄な出会いだった。逆に西井さんにとっての
自分はどっかの田舎に住むハナタレXboxファンだったかもしれないので、当時の事は
覚えておられないかもしれない。

そんな西井さんと一緒に仕事ができる。しかもTGS会場でだ。この時点で既に一生の
うちの4分の3程度の運を使った気がするが、残りの4分の1はAGCの為にキープして
おきたい。そんな馬鹿な事を考えていたら携帯が鳴った。着信はその西井さんから
だった。


          青函サミット編以来の超長編ものな予感を感じつつ次回へつづく・・・・

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2009.09.28

2009.9.28 TGSスタッフ雑記 (超前編)

9月24日 TGS出発!・・・・の日の朝はこんな心境でしたの巻 

起床時間はAM 6:20の予定だったが、例によって目覚まし時計がその仕事を始める
より先に起床。つい数時間前まで2010年度の企画案を作成していた割には眠気が
あまり無い。目覚めと同時に発した一言目は「やるかぁ~・・」だった。気合の入った
「やるぜー!!」でもぶっこみ系よろしく「やってやんよ!?」でもなく、「やるかぁ~・・」
である。

職場が変わってしまった為にビジネスデイではなく一般日の入場のみとなるはずだった
今年のTGS。だが、ちょうど昨年のTGSでお話して以降、AGCに協力して下さっている
XNEWS様のご厚意によって、今年は臨時レポーターという形でスタッフ4名の参加が
許された。なんとありがたい事だろう。入場まで1時間以上かかる一般日の長蛇の列を
回避できるだけでなく、メディアパスによってプレスセンターも使用できるのだ。おまけに
プレスセンターは飲み物がタダだ!!どれだけゴクゴクしてもいいのだ。

4年前に一般ユーザーとして初めて来場したTGS。入場料を払った後に待ち受ける
のは、距離にして1kmを越しているであろうファンとマニアとどっかで見た事あるキャラ
クターの渋滞。遅々として進まない列の一部と化し、炎天下を延々とホール内に入る
事が出来なかった自分にとって、その列を横断して真っ直ぐにプレスルームへと消えて
行く関係者の姿がとても羨ましかった。首からぶら下げた関係者を示すパスを眩しく
見つめながら、「いつか自分も・・・・」と憧れを抱いていた。あれから4年。そんな憧れの
パスを手にする事ができたこの気持ちは、最初からビジネスデイに参加している自分
以外のAGCスタッフにとっては共有できない喜びなのかもしれない。

しかし、そんな数々のメリットと引き換えに請け負う仕事は臨時レポーターである。
その仕事内容はXboxブース内の試遊台をプレイしてインプレッションを書くというもの。
当然そのインプレッションは、1日に何万人というXboxファンが訪れるXNEWSに掲載
される事となる。XNEWSには当然各関係者の方々や、場合によってはそのタイトルを
制作している当事者の面々までがアクセスし、その評価を確かめる。評価によっては
直接「買う事にした!」もしくは「買うのやーめた・・」という判断材料にもなってしまい
かねない。そんな大仕事を引き受けるのは正直荷が重い気がしたので、この話を
初めて頂いた時には断ろうかと真剣に悩んだ。が、この話を副代表のyuuraに話すと、
彼は2つ返事で「やろう!行きましょう!」と言った。本当に大丈夫なのだろうか?

これまでAGCの試合レポートをチェックしてきて、スタッフそれぞれの文章力がどの
くらいのものなのかは把握しているつもりだ。よくわかっている。

だからこそ不安なのだ (T T)

それより何より、その責任に対して感じる重圧がスタッフによって全くバラバラだという
事が怖い。「今までつきあってきた彼女の父親が実は名越さんだった」というくらいの
怖さだ。一番難色を示しているのが自分であって、一番不安を抱えて顔色悪くする
くらいビビッてほしいスタッフが、お気楽な感じで引き受けるのを勧めている。今にも
「わーい♪」とか言いそうだ。大体にして代表である自分ですらレビューなんて責任重大
な仕事は初めての体験であり、プレスセンターの無料ドリンクに喜びが止まらない程の
ズブの素人である。

しかし、ファンサイトでの招待が行われなかった今年のビジネスデイに参加するのは、
もはやこの方法しか無いのも事実。責任重大ではあるが、これまでお世話になって
きたXNEWS管理人様のお手伝いができる事や、更なるコミュニケーションを図れる事
も考慮すると、AGCとしては確実に前進する事に繋がるだろう。

数々の不安とAGCとしての前進。その両方から来るプレッシャーによって、楽しみより
も責任感が前に出たTGS出発の朝。その逃げ出したい程の気持ちと、やらねばならぬ
責任の表れが「やるかぁ~・・・・」なのであった。

窓の外はどんよりとした曇り空。まるで自分の気持ちを表しているようではないかとも
思えたが、すぐにこれは雨男界の貴公子の異名を持つyuuraのせいだと思い直した。
彼のイベント事に対する降水確率はほぼ100%。雨乞いに生贄を必要とした時代に
生まれていたならば、神として歴史に名を残していたであろう逸材である。

空港まではありがたい事にその神様自らの運転で迎えに来てくれる手はずになって
いたのだが、神は約束の時間に20分遅れてやってきた。既に出だしから不安である。
加えて3日前から腰に良くわからない痛みが発症しており、体調的にも万全とは言い
がたい。

あと数時間後には東京へ降り立つ。もうこれ以上不安がっていてもしょうが無い!
どれだけの事をしてこれるかはわからないが、とにかく一生懸命やってみよう。
そう心に誓いながら、飛行機のシートで最後の短い休息についた。

                                          次回へつづく

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